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老後の生活費はいくら必要?[Bespa Report vol.17]
本日のテーマ
老後の生活費はいくら必要?
資産をどう使いながら暮らしていくかを考えるポイント
1》老後の生活費とは
老後の生活を考えるとき、多くの方が気になるのが「毎月どれくらいの生活費が必要なのか」という点です。
仕事を引退すると、主な収入源は公的年金へと変わります。現役時代と同じ感覚で支出を続けてしまうと、家計を圧迫する可能性もあります。
安心した老後生活を送るためには、生活費の目安を知り、収入と支出のバランスをあらかじめ整理しておくことが大切です。
2》生活費の目安を知る
老後の生活費は、家族構成や暮らし方によって大きく変わりますが、統計データから一定の目安を知ることができます。
2022年の総務省家計調査によると、65歳以上の単身無職世帯における毎月の平均消費支出は約14.3万円でした。
ただし、これはあくまでも平均値です。住居費や医療費、趣味や交際費などによって必要額は変わります。
ご夫婦世帯や生活スタイルによっても必要な支出は異なるため、自身の暮らし方に置き換えて考えることが重要です。

3》夫婦2人世帯の生活費イメージ
2025年に生命保険文化センターが発表した「生活保障に関する調査」では、夫婦2人で老後生活を送るうえで必要と考える最低日常生活費は、平均で月額23.9万円という結果が示されています。
この金額は、あくまでも「最低限必要と考える生活費」を前提としたものです。
旅行や趣味、外食などゆとりある生活を希望する場合には、追加費用も想定しておく必要があります。
4》生活費以外の支出にも備える
老後は毎月の生活費だけでなく、突然まとまった支出が発生するケースもあります。
例えば、税金や医療費、自宅の修繕費、介護費用、葬儀やお墓に関する費用などが挙げられます。
これらは毎月一定額かかるものではないため、予想しづらい支出になりやすい点が特徴です。
老後資金を考える際は、日々の生活費だけでなく、将来起こりうる突発的な支出まで含めて準備しておくことが安心につながります。