企業文化とは
企業文化は、その企業の背骨ともいえる大切なものです。その会社で働くすべての従業員の行動規範となります。特に、企業が変革を目指す際は企業文化が従業員の行動指針となり、組織全体を一つにまとめる役割を果たします。
企業文化は多くの場合、明文化され、全体に共有されますが、現実には浸透が不十分なケースも少なくありません。
企業文化の浸透は重要?
図は、株式会社電通が行なった「企業変革のための企業文化に関する従業員意識調査」からの抜粋です。企業変革に取り組んでいる企業(従業員数51人以上)に勤務する20~59歳の800人を対象に、企業文化の重要性について聞いています。
調査によると、約69%(非常に重要である+重要である)の従業員が企業変革において企業文化の重要性を感じているようです。