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仕事を定義する時に、よく考える事があります。
大きく2つの仕事がるのかなと、
1つは、あらかじめ決められた業務を誠実にこなす事
これは会社からこうしなさいと言われた事をこなす。
また、自分の経験を通して、すでに慣れていて、緊張感なく行える業務
これらはいわゆる【作業】だと思います。
何故なら、そこには【改善】が少ないからです。もしく改善が無い業務、これは【作業】です。
2つ目は、【改善】を要する業務、これを【仕事】とします。
新しく始めた取組みや、今よりも高度な業務にチャレンジする場合、
必ず上手くいかない事を念頭に置いて始めます。
そこに改善を加えて、成果に繋げていくのです。
新しい取組みには、未知の部分が多く、始めるまでとその後で継続して改善を加えて
行くことが必要です。
未知への取組みこそが仕事であり、そこに取り組む人間が多い組織が勝ち残る
組織なのです。
もちろん、作業も絶対必要で、そこに携わるスタッフも必要です。
が、すでに確立されている作業は、経験している人も多く、教える人もいるので
習得が容易であり、新入社員はどんどん短期間で覚えてしまう業務です。
では、中堅人材や、幹部社員、役員は何をするのでしょうか?
【仕事】しましょう!
改善が必要な仕事を見つけ、またなければ創造して、改善を重ねていく、これが仕事です。
改善が要らない仕事は【作業】、改善を要する上手くいかない事が【仕事】です。
ベスパスタッフがこのことを認識し、常に改善を習慣づける仕事をして欲しいと思います。