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「好き」に囲まれても満たされない・・・手放すことで見つけた、心地よい暮らし [Bespa Report vol.9]

    私どもが保険の営業活動を通じて、多くの方々とお会いし、直接的に感じたり、学んだりしたテーマを“ベスパレポート”という形で定期的に投稿してまいります。保険とはかかわりの薄い内容のものもありますが、情報化時代の経営戦略に少しでもお役立ていただければ幸いです。

     

    本日のテーマ

    「好き」に囲まれても満たされない・・・

       手放すことで見つけた、心地よい暮らし

     

     

     

    ≪ご質問≫

    40歳男性です。好きなものに囲まれたくて、これまでいろいろ買い揃えてきました。昔は心地よかったのですが、最近は家にいても落ち着かず、心がざわつく瞬間があります。暮らしも気持ちもすっきりさせたいのですが、何から始めるべきでしょうか。 

     

     

    ミニマリズムの考え方

    部屋にものが多いと安心感がある一方で、雑然さを感じることがあります。近年注目されている「ミニマリズム」とは、不要なものや情報をそぎ落とし、自分にとって本当に大切なものに焦点を当てるという考え方です。

    まずは身の回りを見直してください。そして、「本当に必要なもの」と「使わないけれどなんとなく持っているもの」を仕分けしてみましょう。

     

     

    支出も要注意!

    実はこれ、お金の使い方も同じなんです。「捨てると不安だから」「あって困るものじゃないし」といった理由で残しているものと同じように、惰性で続いている支出もあります。

    使っていない定期購読サービスやサブスクなど、一度すべてを見直してみると不要な支出がかなり減るはずです。

     

     

    部屋にも心にもゆとりを

    ものに囲まれていると、どこか安心できるような気がするかもしれません。けれど、その安心感は本物でしょうか。そこにほんの少しでも「虚栄心」が混ざっていなかったか、時には自分に問いかけてみることも大切です。

    虚栄心は人の目を曇らせ、判断を鈍らせる可能性があります。必要なものだけを選び取る暮らしは、「なくても大丈夫」と思える自分を育ててくれます。生活の場に余白ができれば、きっと心にもゆとりが生まれるはずです。