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人生を豊かにする運動の力 [Bespa Report vol.7]

    私どもが保険の営業活動を通じて、多くの方々とお会いし、直接的に感じたり、学んだりしたテーマを“ベスパレポート”という形で定期的に投稿してまいります。保険とはかかわりの薄い内容のものもありますが、情報化時代の経営戦略に少しでもお役立ていただければ幸いです。

     

    本日のテーマ

    人生を豊かにする運動の力 健康に生きるために、小さな一歩から始めよう!

     

     

     

    ≪ご質問≫

    32歳の男性です。思い返してみれば、学校の授業に体育があったのは、とても良かったと思います。なぜなら、毎週必ず体を動かす時間があったからです。私は今、まったく運動をしていません。成人で運動習慣のある人は、どのくらいいるのでしょうか。

     

    人生における運動のメリット

    体を動かすことは、健康だけでなく人生をより豊かにするためにも重要です。運動には、体力の維持・向上だけでなく、精神面にもメリットがあります。

    たとえば、運動により分泌されるホルモン「セロトニン」や「エンドルフィン」は、安心感や幸福感をもたらす作用があります。運動は気分を高揚させ、ストレスによるイライラや不安を和らげてくれるのです。

     

    運動習慣とは?

    図は、令和5年に厚生労働省が公表した「国民健康・栄養調査結果の概要」を基に「20歳以上で運動習慣がある人の割合と、その年次推移」を示したものです。直近のデータで運動習慣があると答えた人は、男性で36.2%、女性で28.6%でした。

    ここでの「運動習慣」とは、「1回30分以上の運動を週に2回以上実施し、それを1年以上続けている状態」を指します。

     

     

    運動で大事なのは、できることを自分のペースで少しづつ始めてみることです。

    運動は始めたその日から未来の自分への投資になります。

    無理せず、少しずつ取り組んでみてください。

     

    歩くだけでもOK

    この定義を聞くと、ハードルが高いと思うかもしれません。しかし、歩くだけでも十分です。日常的に歩くと、生活習慣病や認知症の予防、睡眠の質や骨密度の向上、といった効果が期待できます。

    そして、前述のホルモン分泌の効果により、心も軽くなるはずです。運動を習慣化するために、まずは少ない歩数から始めてみましょう。