Blogブログ
年始のベストパートナー創業者の死去に続き、
私が、この地域で尊敬する創業者の訃報があり、お葬式に昨日参列をしました。
その創業者の方は、若い時から様々なご苦労をされながら、地域を代表する会社を創業、成長
へと導きました。
いつも事務所に行くと出勤され、笑顔で「いつも大変お世話になっております。」と私にも声を
かけてくれます。
なんてやさしく、謙虚な人だろうと思っていました。
お葬式に参列し、様々な人の話や、昔の写真などを眺め、考えている内に、その人柄がどこからくるの
かがなんとなくわかりました。
普通の人以上に苦労され、困難にぶつかり乗り越えて来た人は、だから優しいのだと・・・
おそらく、今までの苦労や困難時には人を恨んだり、暗い気持ちになる事があるかもしれませんが、
そんな時に、助けてくれたり、理解してくれる人の存在があったのではないかと思います。
だからこそ、人に対する感謝や、そもそも今あるのは自分ではなく、他人のおかげだという思いが
強いのではないだろうか。
もちろん、苦難に立ち向かう勇気は必要で、あらゆる努力を惜しまない事も必要で、だからこそ
助けてくれる人がいる。そんな人生を歩んできた方だからこそ、若い私にもやさしく謙虚なんだろうと
感じました。
手を合わせて考えているうちに、知らずに今の自分の苦労や困難が自分を成長させているだろうかと
自問自答していました。そして、今の自分にも助けてくれる人がいて、本当に感謝を出来ているかに
想いをはせました。
尊敬するその方や創業者のように、自分の人生の終わりに【どれだけ人に感謝できたか】を誇れる人生
にしようと決めました。